2011年12月2日金曜日

予防接種計画(生後57日-2011/12/2)



凌さんは10月6日生まれなので、もうすぐ2カ月になります。
2カ月になるということは・・・そうです。そろそろ予防接種なんです。

とはいっても何の予防接種をどこでどうやって受けるかなんてよくわかっていません。
ただなんとなく
「2ヶ月経ったら、予防接種はヒブと肺炎球菌から」
という台詞が頭の片隅に残っているだけ。

そのうち整理しなきゃと思いながら、2カ月まで残すところあと3日となってしまいました。
まずいまずい。
ということで今日は予防接種についてそれなりに調べました!

まず母子手帳とセットになっている予防接種の予診票の綴りをチェック。
ここにあるのが

・BCG(生後3カ月~6カ月)
・3種混合(生後3カ月~12ヵ月に20日~56日の感覚で3回)
・麻しん・風しん・混合(生後12ヵ月~24カ月未満)
・日本脳炎(3歳に6~28日の間隔で2回)

あ、あれ?
生後2カ月で受けるのなんか載ってないじゃん?
あれれ?
でも確かに1ヵ月検診の時に予防接種は2カ月からと聞いたような・・・。

横浜市健康福祉局の予防接種のしおりにもこれにポリオが加わるくらい。

うーん、おかしいなぁ。


ちょっと気になったので、同じ2011年10月生まれの赤さんを持つママ様たちの呟きを見て回ったところ・・・おお、これは参考になるのでは?というサイトをお知らせしている方を発見!

「VPD(ワクチンで防げる病気)を知って、子どもを守ろう。」の会が運営しているサイトに予防接種のスケジュールがありました。


見やすい表は「VPD(ワクチンで防げる病気)を知って、子どもを守ろう。」の会が運営しているサイト
よりPDFをダウンロードして見てくださいネ。

これによると、二か月から受けられる予防接種は

・B型肝炎
・ロタウイルス
・ヒブ
・小児用肺炎球菌

さらに3カ月からは

・3種混合
・BCG

というラインアップ。

この中で予防接種の予診票にあるのは、上にも書いたとおり、3種混合とBCG。
ということはそれ以外は特に助成が無いのかな?と思いきや、ヒブと小児用肺炎球菌も無料で受けられます。(横浜市)
B型肝炎については、1ヵ月検診の時に急ぎ受ける事も無いというアドバイスがあったので、とりあえず後回し。

では、ロタとヒブと小児用肺炎球菌とは?
予診票にないなら受ける必要は無い?


●ロタ
乳幼児や小さいこどもたちでの発生が多く、日本・アメリカ合衆国では、5歳までに大部分のこどもがかかる。アメリカでは、5歳までにロタウイルスによる感染性胃腸炎により、5人中4人が発病し、7人中1人が小児科外来あるいは救急外来を受診し、70人中1人が入院し、20万人中1人が死亡すると推計。
脱水を起こすような重症の胃腸炎は、生後3-35ヶ月のこどもが多く、嘔吐・発熱を伴った重症の下痢の場合には、脱水にショック、電解質の不均衡を伴い死にいたる可能性もある。
日本の感染症発生動向調査によれば、感染性胃腸炎は冬季に多い。
根本的な治療法が無いため、ワクチンによる予防が重要。

●ヒブ

インフルエンザ菌b型という細菌で、冬場に流行するインフルエンザとは関係無し。
比較的ありふれた細菌だが、まれに血液の中に入り細菌性髄膜炎、喉頭蓋炎、肺炎などを発症。
日本では、細菌性髄膜炎の約60~70%がヒブによるものとされており、細菌性髄膜炎発症者の約5%が死亡し、約25%が重い後遺症が残るとされている。
抗菌剤の効かない耐性菌も多く、ほとんどが、5歳未満の幼児期に発症し、中でも0歳時で発症することが多いため、初期の診断が難しく、早い時期にワクチン接種を受けることが発症予防の効果につながる。

●肺炎球菌

肺炎球菌は、鼻やのどに常在する菌で、体力や抵抗力が落ちた時などに発症し、細菌性髄膜炎、肺炎、中耳炎などの原因菌となる。
細菌性髄膜炎の約20~25%が肺炎球菌が原因とされており、細菌性髄膜炎発症者の約2%が死亡し、10%が重い後遺症が残るとされている。
抗菌剤の効かない耐性菌も多く、ほとんどが、5歳未満の幼児に発症し、中でも0歳時で発症することが多いため、初期の診断が難しく、早い時期にワクチン接種を受けることが発症予防の効果につながる。

以上、横浜市ホームページから抜粋。




こわいなぁ。
やたら予防接種うちたくないけど、0歳児で発症することが多く、かかった場合には最悪のケースもありうる。
予防接種による副反応のリスクもあるけれども、予防接種をせずに病気にかかるリスクも相当でかい。
確率論で考えれば接種の方向になるですなぁ。

ということで、来週の火曜日、2カ月ジャストの日に予約を入れました!
小児科も口コミで探しまくって、ものすごく信頼を得ている病院に。

予約の際に予防接種についての質問をしましたけれども、丁寧にいろいろ教えてくれました。
何事もなく、かかりつけ医にできるといいなぁ。


それにしても今はワクチンが増えて予防接種の種類が増えているから、とってもスケジュールが難しいです。

ロタは24週までに受けないとだし、BCGは3カ月~6カ月までに受ける必要がある。
でもってヒブとか肺炎球菌は1回目と2回目を4週以上開けなくてはいけなくて、しかも合計3回接種する必要があって、その他の予防接種をする場合は1週間後以上開けなくてはならないとか。
そうこう言っているうちに、風疹とか水疱瘡の予防接種も出てくるし、何より早く免疫を作らないと病気にかかるリスクがあるわけで・・・。
どれかを後回しにすると、どれかがタイムアウトになって、とかなんかもうパズルですよ。

予防接種を受けるときに先生に相談する予定ですが、うちでは

・2カ月-ロタ・ヒブ・肺炎球菌
・3カ月-ロタ・ヒブ・肺炎球菌の2回目
・4ヵ月-ヒブ・肺炎球菌の3回目と3種混合の1回目
・その後6カ月までにBCG

のスケジュールで行く予定。

うーん、何事もなく済みますように。






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