2017年7月19日水曜日

ぐでたま節。

先日の休みの日。
特に予定もなかったので、は家族を誘って某メーカーのファミリーセールに行こうと思っていたのですが、
余りの暑さに「ベランダでプールしてる!」と断られ、炎天下の中一人セール会場に行ったのでありました。

よくよく考えてみれば、一人で服を見るというのは、5年ぶりくらい??
アドバイスをしてくれるワイフが居ないのは心細さもありますけれども、
約2時間程度、誰に邪魔されることもなく、誰に気を使うこともなく、メンズ売り場を隅々までチェックし、この秋に仕事で使えそうなジャケットやパンツなど狙い通りのアイテムを数点ゲットできました。

そして、ニコニコしながら家に帰ったわけですが・・・

家に着くとワイフは疲れ切っていましたとさ。

開口一番「もう怒り疲れたわワタシ・・・」

炎天下の外出よりも、家で待ったり過ごす休日を選んだ家族。
留守の間にいったい何が!?






ぐでたま。
うちの子2人はどこで出会ったのかぐでたまが好きです。
大好きです。

たまーにAmazonプライムでも見ます。


カットソーも持っています。

そして、どのタイミングでスイッチが入ったのか、今日はずーっとぐでたま口調になってしまったらしいです。

ワイフが何かを注意しても

5歳「そんなにゆうなよぉーーー」

怒っても

3歳「そんなに怒るなよぉー」


そして夜になってもぐでたまは終わりません。

パパ「もう寝るよー」

5歳「お仕事はぐでたまをするんだわー」

3歳「卵の中にいたら安心なんだわー」

5歳「ぐでたまはたまごなんだわー」

※引っかけです。これはぐでたまでは無いっすよ。

3歳「おふとんはポカポカするんだわー」

ワイフ「明日起きれなくなるよ!寝ようよ!」

3歳&5歳「そんなにゆうなよぉーーー」

おそるべしぐでたま節。

ぐでたま節の前にはすべての怒りは暖簾に腕押し。


しかし、パパはこのぐでたま節をかなり評価していたりします。
これまでムスッコは幼稚園でお友達が言っていたことを真似したり、
幼稚園で流行っていることを家庭に持ち帰ってきたりしていましたが、
自分で流行を作ったことはありませんでした。
しかし、このぐでたまブームは幼稚園のお友達の影響ではありません。
兄弟で作りだしたブームです。

素晴らしいじゃないか!
ムスッコよ!
ムスメよ!
父ちゃん嬉しいぞ!


もし宜しければどうぞ。
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2017年6月29日木曜日

寝る前に怒ってしまいそうになる定番メニュー #育児あるある

怒らない宣言をしてから4日目です。
なんとか怒らずにいます。

さっきはベッドの上に細かいブロックが散らかっていて「んぐぐ」となりましたけど!



さて、これは怒らない宣言をする前の日の夜のこと。
21時を過ぎてもまだベッドの上ではしゃぎまわる二人についつい、

「いつまでバタバタしてんだよ!寝室は寝る所だよ。寝ないならリビングに行きな!」
って大声を出してしまった父ちゃんでした。

その時は二人とも「行かない!寝る!」と言って、騒ぎまわるのをやめてくれたわけですが、
その後しばらくして3歳のムスメがママにボソボソと話す声が聞こえてきまして。

「マーマ、ワタチ、おこられるのチライなの。だからこんどおこられたら、パパのことおこってくれる?」


内心、ガーンですよ。
パパガーンです。

寝る子は育つって言うじゃないですか。
睡眠不足で朝起こしたくないじゃないですか。
朝無理に起こすと怒るじゃないですか。
ゆっくり朝ごはん食べたいじゃないですか!
パパは二人にすやすやと眠って、元気に育ってほしいだけなんですけれども!


が、ムスメにとっては「おこられるのチライ」。

ですよねー。

それなりに、説明はしますよ。
寝ることがいかに大事か。
成長ホルモンについてなど。
寝ないとどういうことになるか。
寝坊した時のことを思い出しながら例に挙げたり。
ゆっくりと過ごす朝の素晴らしさなどなど。

でも、3歳にとっては「私の為に注意してくれている」とはならないわけで。
(5歳はなんとなくわかってくれている部分もあると思います。)


さて、最近の我が家では、寝る前に怒ってしまいそうになる定番メニューがいくつかあります。
怒らない宣言をした今、これらのメニューを我流のアンガーマネージメントで乗り切る必要があるのです。


1. 風呂上り、いつまでも裸でいること。

 パジャマに着替えることについては、根気よく優しく伝えるしかありません。
 我慢できない時は怒らずに捕まえて、着せてしまいます。

2. 寝室の電気を消すのはボクだワタチだ論争

 寝室の電気については幸いにもスイッチが二つあるので、
 二人で一つずつを分けて押してもらいます。
 しかし、どちらから二つとも押したいとゴネだすとややこしやです。
 今後は着替えが早かった人に権利を与える方法や曜日制の導入も検討する必要があります。

3. 電気消した後、子たちがベッドの上を変な動きで動き回る

 これはもう空気となって静かに見守る(寝たふり)をするしかありません。
 特にムスッコは無言でトビウオのような動きを繰り返したり、
 しゃくとり虫になってみたり、こちらの心を揺さぶる名人です。
 我慢できないときは、変な動きやめろ!と言いたい気持ちを抑え、
 「そんな動きしないでよー」程度にやさしく牽制します。

4. 一連の変な動きをした後に、喉かわいたーといわれる

 もうね、「ほらね!」としか言いようがないですよ。
 変な動きしてるからのど乾くくんだよ!って。
 でももはや想定内なのでママが枕元に水を用意してくれています。
 そして、今では「のど乾いたー」と言われても、戦いません。
 「はいどうぞ」と一口飲ませて沈静化。

5. 子ども二人で掛け布団の取り合いなど

 石になる。
 ひたすら石になる。
 もうこれ以外にないです。

アンガーマネージメントで6秒我慢するという方法がありますが、寝る直前の子供たちは5秒おきに新しい爆弾を落としてくるので、「6秒我慢」は通用しません。


ほら、パンツ―マンが電気を・・・



2017年6月27日火曜日

怒られると叱られるはきっと一緒

「怒ると叱るは違う」なんてことを耳にしたり目にしたりすることがありますが、これは乳幼児には当てはまらないと思っています。
個人の考えですけれども。

自分のために怒る。相手のために叱る。
もちろん怒る側の人間にはその違いはあるのかもしれません。
でも怒られる側は一緒だと思います。
少なくとも未就学児のほとんどの場合。

(そもそも広辞苑の「怒る」の意味には、しっかりと「叱る」と書いてありますしね。)


少なくとも、うちの3歳と5歳にとっては「怒られる」と「叱られる」の差はなく、
怖い言い方をされたかされてないかの違いっぽいです。

考えてみたら自分もそうでしたもん。
これは怒られた、あれは叱られた、なんて区別はしないし、悪いことして怒られても、残念ながら「なぜ怒られたか」よりも「ありゃー怖かったなー」という記憶の残り方だったり。
「あのときのケツバットはマジ痛かったなぁ」であって、「・・・何で怒られたかは覚えてないけど!」なのです。

だから、こっちは子の為を思って怒ってるつもりなんですけど、子にとっては「単にパパが怖くなった」だけだったりして、結果として誰も楽しくないことになっているという。


で、昨日の続きです。

気付いたら絨毯にクレヨンアートです。

見つけたときはえーーーーーーって声が出ました。

誰?これやったの?
誰?誰?おーいっ!クレヨンで書いていいのは紙!紙だよっ!
と怒りたくなる気持ちを抑え、

振り返ったその先にあったもの。
視線に飛び込んできたもの。

それは3歳ムスメの足。


おお、民族。
右と左で色が違うところがアーティスティック。
普通はさ、足の甲くらいとか、モモだけとか、もうちょっと部分的だと思うんですけど、
足の指からモモまでしっかり綺麗にペイントされています。
もうサンバカーニバルだったらまったく違和感ないくらいに。

これに比べたら絨毯のクレヨンの面積の小さいこと小さいこと。
もはや怒る気にもなりません。
これくらいの面積で済んでいるってことは彼女も絨毯にはあまり書かない方がいいってわかっているんだと思いますし、
なにより悪気はまったくないんだろうし。

だいたいね、3歳が塗りたいところをしっかり塗るってこれはすごいですよ。
誰かに塗らされているんじゃない、自分で塗ってるんだってね。

よし。
父ちゃんがんばって絨毯綺麗にするぞ!


・・・無理。なんとなく薄くなったけど。

もう怒らないと決めた日

2011年の長男誕生を機に約2年間続けていたこのブログですが、0歳だった長男も早いもので5歳になり、妹もいたりします。

そして今日、第二部として再度ブログをスタートさせようと思います。
ある決意をもって。


さて、最近の我が家はと言いますと、
初めての育児で張り詰めるような緊張感をもっていた当時とは違う空気ではありますが、
相変わらずドタバタとしながら現在は3歳と5歳と、すっかり元気になったワイフと共に生活をしています。



3歳と5歳と言えば、そうです。
二人とも幼稚園児です。

幼稚園児ともなればもう立派な人。
それぞれに意志があり、発言や行動に感心させられることも多々あります。
その一方、意志を貫きそうとすることも多くなり、今日はエレベーターは使わずにあっちの階段から歩いて帰ろう、どうしてもあのドレスを着て幼稚園に行きたいなどなど、親を悩ませることも多くなってきます。

ある日のこと。
その日は何かしらの行事で、幼稚園でカルピスを飲むことになっていたそうです。
その為、必ずコップを持参するように先生に言われていたのですが、朝のバスに乗るまでそのことを忘れていたムスッコ。
バスに乗ってから外にいるパパに必死に「コップ!コップ!」と叫んでいるのですが、
バスの窓はしっかりしていて、中からどれだけ叫んでも外に声は聞こえません。
バスの同乗する先生に、「ムスッコが何か叫んでいるんですけどわかります?」と聞くと、今日はコップが必要だったこと、忘れた子には園でコップを貸すから大丈夫ですというようなことを言われました。
それならばと、叫ぶムスッコは先生に任せ、とりあえずバスを見送りましたが、ムスッコはバスの中で完全に錯乱状態になっているように見え、これは下手をすると取り返しのつかないことになる予感がしました。

慌てて家に帰り、ムスッコのお気に入りのパトカーのコップを持ち(念のため大好きなドクターイエローのポリ袋に入れ)、小走りで幼稚園へ向かいました。
(幼稚園までは小走り3分の距離)
インスタグラム風を目指したがちょっと違う

幼稚園に着くと案の定、バスから降りたムスッコが「コップ~~~~っ、コップ~~~っ!」と取り乱しまくっており、もはや進撃の幼稚園児のようになっていました。
この後、お気に入りのコップを手渡し、ほらー大好きなドクターイエローの袋だぞーなんてご機嫌を取り、心の叫びを聞かずに見送ってしまったことを謝り、なんとか事無きを得たわけですが、特に時間の無い朝は、子の機嫌を見ながら取り返しのつかないことにならないよう(進撃の幼稚園児に覚醒しないよう)細心の注意を払いつつお出かけの準備を進めている毎日であります。

でも、こちらも人間だもの。
朝以外の時には「そんな細かいこと気にすんな!」と怒ってしまうこともしばしば。
時には怒りすぎて自己嫌悪になることもあります。

「あー今日もたくさん怒っちゃったなぁ」
そんな風に一日を振り返ったことのあるママさんパパさん、多いと思います。

怒るのは疲れます。
怒られる方も当然嫌な思いをします。
仮に怒られて当然なことをしていたとしても。

そんなわけで、もう怒るのはやめよう!(実は5回目くらいの決意)

やさしく伝える。
素直な彼らならわかってくれる。

…え


じゅうたんにクレヨン…

おこらないぞおこらない…綺麗な色だね